こんにちは、Chanもりです。
”不動産投資、個人でやる?法人でやる?”
不動産投資をやると決めてから、物件探しで不動産の森を彷徨いつつ何度も議論してきたこの話題。
「個人名義で投資する」か「法人を作って法人名義で投資する」です。
それぞれを選択するメリット・デメリットを検討した上で、我々夫婦は「法人を作って投資する」ことにしました。長期的な目線で考えて、法人をゆっくり育てていき、ゆくゆくはサラリーマン属性に頼らずとも法人名義で借り入れが出来るところを目指します。
とはいえ、法人を作ったところで物件が買えないまま決算期が到来しても困る!?ので、動きだしたのは実際に1棟目の物件候補が決まってからでした。
この物件に指値を入れて購入希望と伝えたところ、希望額には到達しないものの「〇〇円だったらOK。ただし〇日(二週間後)に売買契約、〇日(1ヶ月半後)に決済」という条件がついてきました。
少しお値引きしてもらってやる気になるもり夫氏。それを見て私は「え!?これから法人設立するんだよね?法人名義で買うとなると何か物凄く間に合わない気がするのは気のせい….?」と嫌な予感。
ともかく、出来ることは一刻も早く進めなければいけません。その日の夜、子供を寝かしつけた後「freee会社設立」をさっそく立ち上げます。
今回は段取りが悪くて全力疾走するしかないので利用しませんでした(苦笑)が、「起業ダンドリコーディネーター」なるものが無料で利用できるそうで、段取り苦手な方の強い味方になってくれそうです。
リモートワークで会議中の旦那を横目に、登記書類の作成に必要な項目を入力していきます。
思ったよりさくさく入力が進みます。会社を設立するにあたって判断に迷いそうな項目(決算期をいつにするか等)は説明動画つきという親切さ。わざわざ検索する手間が省けて非常に便利です。
基本項目の入力を終えると今度は設立に向けてのステップが展開されます。
大雑把な流れを把握すると、定款の作成(自動)⇒専門家へ提出・確認・完了⇒公証役場で認証の手続き⇒出資金を入金⇒登記書類の準備⇒法務局に登記書類の提出⇒(銀行の法人口座の開設※任意)⇒登記完了の確認(晴れて法人設立完了!!)です。
素人からすると心が折れそうになる項目が目白押しですが、定款も自動で作ってくれるし、書類のテンプレートや事前に準備する書類もリスト化されており、アナウンス通りに進めればゴールまで無事辿りつけそうです。(手続きで迷ったら電話やメールで問い合わせることもできます。私も2回電話窓口にお世話になりました)
ただし、、、定款の作成開始~(法務局の)登記完了まで、最短でも約2~3週間はかかります。残念ながら、売主さんの売買契約日程には間に合いそうにない。。。。とりあえず定款を”専門家へ提出”するステップまで進めます。
皆さんも法人化を考えたら「起業ダンドリコーディネーター」などを利用して計画的に設立することをお勧めします。。(反省。。)
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