物件の発見
1棟目候補であったこの物件は、私が「ホームズ不動産投資」で発見し、もり夫氏にすぐその場で物件のメールを送りました。
物件写真では旗竿地っぽい土地に癒し系の外観の物件が収まっているのが見て取れました。そして、写真と共に添えられていたのが”広めのIRです”というさっぱりした宣伝文句。
何となく良さそうな物件だな。。。見に行ってみよう
早速掲載元の業者へ連絡し、次の土日に担当者と待ちあわせて物件を見に行くことに。
現地へ到着すると、写真のイメージそのままのこじんまりした癒し系物件でした。
周囲は築浅の戸建にかこまれていて、その戸建の軒先には金魚鉢。金魚がゆらゆら泳いでいるのが見え、何だかのんびりしたいい雰囲気です。
ちなみに、私は子供を連れていたせいか?ろくに物件担当者に相手にされず、終始もり夫氏の金魚の糞扱いでした。。。
いいんだもん、良い物件が買えればどんな扱いされようが(涙)
不動産会社の担当者がもり夫氏に色々説明しているのを横目で見ながら、子供をあやしつつ物件を眺めます。
「女性が落ち着いて住めそう。疲れて帰ってきても癒される環境かも」という感想を抱いて門の前に立っていると、入居者さんと思われる方が通り過ぎました。
まさに、「こんな人が住んでそうだな」と想定していたような方でした。
この日の物件見学を終えて、もり夫氏と私は「この物件は有力な購入候補」という認識で一致しました。
また、本物件の案内をしてくれた担当者(管理会社)にも、”きちんと仕事をしてくれそうだな。もし物件を購入できたら、この管理会社に継続して管理してもらいたい”という印象を持ちました。
物件や周辺環境が良さそう、となれば色々なパターンを想定して収支計算します。もり夫氏がTwitterでフォローしている不動産投資家からもらったシート、楽〇のシュミレーション等を使って計算します。
うーん。。。掲載価格からお値下げしてもらえないと厳しいかも
大規模修繕が近いから、1年分くらいの利益はそれで吐き出しちゃうだろうなぁ。。
など、慎重に検討しなければならない要素もちらほら。
即決は出来ず、もり夫氏と私はこの物件の融資を金融機関に打診しながらも、他の購入候補となりそうな物件探しを続けます。
買付申込を入れた結果
他の候補物件を含め何度も検討を重ねる中で、だんだんと「この物件を買おう!」と気持ちが固まっていきました。
そこで、買付申込を入れるとともに少し値引き交渉をしました。結果、こちらの希望に近い金額までお値引きを検討してもらえたのですが、売買契約と引き渡しは〇〇までに、という期限の条件がついてきました。
我々夫婦としては、物件が購入できる見込みが立った段階で法人を設立し、法人名義で売買・ローン契約したいという算段がありましたが、この日程では間に合わないことが発覚。(別記事参照)
その後何度か管理会社を通じてやりとりしたものの、売主が提示した日程感で我々が取引できなかったことから本件は破談となりました(涙)
本件から得た学びは、「買付申込を入れる前の準備は万全に」です。。。反省。。。。
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